②ホームページを育てるということ

ホームページを作る、育てる、養う の「育てる」に関する記事です
初心者向けにもわかりやすくウェブサイトをホームページと言い換えたり言い換えなかったりします。

目次

ウェブサイトは生き物のようです

いきなり、ウェブサイトを「生き物」と言っても意味が分かりませんよね。
簡単に言うと、常に変化していく、ということが言いたいのですが、その変化はウェブサイト自体にも言えますし、周りの環境に関しても言えることです。

周りの環境の変化

世の中のウェブサイトを含む、マーケティング手法はどんどん変わっています。

たとえば、ラジオ→テレビ→Youtubeなどのネット動画、というように人々が利用するメディアの変化をご存知かと思います。
手紙→電話→携帯電話→LINEなどのSNS→ZOOMなどのビデオ会議システム
SNS自体も、ネットのCGI掲示板→ブログ→ミクシィ→FacebookやTwitter→LINE→InstagramやTiktokなど、まだまだこの辺は小さな変化かもしれませんが、関心事や利用するサービスの種類、ユーザーの性質なども変わります。

そういった環境に合わせて、ウェブサイトというものも常に変化してきました。扱えるデータの種類や容量も変わって来ますから、その変化に合わせて、やはり「育てる」という作業が必要と考えています。

ウェブサイトの仕組みの変化

これも複雑なので説明が難しいのですが、デザインもプログラムもこの15年くらいだけでも、かなり変わっています。

上の見出しとも被りますが、ウェブサイトを見る人はパソコンからスマートフォンやタブレットで見るようになっています。そうなると当然デザインも変わってきます。その変遷とともにデザインを変えたりして、育てる作業が必要になってきました。

社内の状況の変化

コーポレートサイトは、会社の状況や扱う商品を載せますが、一番最初にウェブサイトを作った時から様々な変化が社内でも生じていると思います。

小さいことからすると、社長が変わるとその名前の修正が必要ですし、定期的なお知らせも必要です。これまで扱わなかった商品や事業内容を追加したり、削除したリオ必要になってくるでしょう。

他にも、コーポレートサイト制作時は、「SEOなどは考えなくていいですよ。かっこいいデザインにしてください」とおっしゃっていた社長さんや社内担当者様から、情勢の変化で「SEOを強化してほしい」とのご要望をいただくこともあります。そうなると、サイト内の見えない部分の修正や、「見てほしい」商品や内容を目立たせるためのデザインの変更も必要になります。

そのようにしてウェブサイトを「育て」ていくわけです。

小さな修正が必要なとき

上記で取り上げた様々な要因で、コーポレートサイトをどんどん改善して育てて行こうとするときに、誰に頼みますか?

最初にコーポレートサイトを作ってくれた業者さんに声をかけることが多いと思いますが、ずっと放置していると、様々な修正のために手間と費用がかかってしまい、びっくりすることがあります。

ウェブサイト制作業者の担当者が変わっていたり、会社の規模が変わったりすることもあります。

現在、弊社のお客様の中には、これまで制作から運用まで頼んでいた制作会社があったのですが、定期的に修正や改善をお願いしたいのに、返答や実際の修正までに時間がかかっていて、すぐに変更したくても数週間待たされて、需要がまた別の内容に変わってしまうということで悩んでおられました。それで、弊社の方で毎週訪問して、改善したいところをその場でお聞きして修正するという方法で信頼を得ることができました。

ですから、ホームページ、コーポレートサイトを育てるということを意識して、手間とお金をかけることは逆に節約にもなるということを覚えておきましょう。

目次